2007年10月18日
兵庫・女児刺殺
特殊な小刀で深く一突き
待ち伏せして犯行に及んだ可能性。
この女の子の周辺をうろついていたらしい。
兵庫県加古川市別府町新野辺(べふちょうしのべ)で市立別府小2年の鵜瀬柚希(うのせゆずき)ちゃん(7)が刺殺された事件で、柚希ちゃんが負った傷は深かったものの幅は2?3センチと狭く、傷の形状などから、鋭利で特殊な形の小刀で刺された可能性が高いことが17日分かった。
柚希ちゃんと姉妹の3人が事件直前、家の前で話していたことも判明。その後すぐに玄関先で襲われたとみられ、左胸と腹をそれぞれ一突きされていることから、待ち伏せていた何者かが当初から殺害目的で襲った可能性が強まった。県警加古川署捜査本部は、付近での目撃情報の収集に全力を挙げている。
同日の司法解剖の結果、死因は失血死で、左胸の刺し傷は心臓に達する深さだった。腹の傷も内臓に達しており、強い力で突き刺したとみられる。ろっ骨に損傷がないことや傷の形状から、工作用などの小刀の刃を、寝かせた状態で刺したとみられる。他に傷はなかった。
一方、事件直前の16日午後6時過ぎ、自宅前で柚希ちゃんが姉妹2人と会話していたことも分かった。姉妹は家の前に出ており、自転車で帰宅した柚希ちゃんに「自転車、止めておいで」などと声をかけたという。
姉妹はその後すぐに家に入ったが、直後に柚希ちゃんの叫び声が聞こえたという。柚希ちゃんは自転車を自宅脇の駐輪場所に戻しており、玄関先に戻ってすぐに襲われたとみられる。同日の現場付近の日没は午後5時25分ごろで、辺りは既に暗かった。姉妹は不審者の姿を見ておらず、捜査本部は何者かが家の近くで柚希ちゃんを待ち伏せし、襲った可能性があるとみている。
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